[Auth0] テナントのランタイム設定がNode.js 8だったので、Node.js 12にした(2022年2月25日でNode.js 8が使えなくなる)
数年前に検証用で作って使い続けているAuth0テナントがあります。 先日、そのテナントについてメールが来ました。要約すると下記でした。
- Auth0テナントでNode.js 8を使ってるよ
- 2022年2月25日にNode.js 8が使えなくなるよ(ランタイム削除するよ)
というわけで、現状確認とNode.js 12への変更をやってみました。
影響を受ける機能
公式ドキュメントによると、下記が影響を受けます。
- ルール
- フック
- カスタムデータベース接続
- カスタムソーシャルコネクション
- 拡張機能
上記を利用している場合は、開発環境などでNode.jsを8から12に変更して動作確認したあと、本番環境をNode.jsを8から12に変更すると良いですね。
Auth0テナントの設定確認
左のメニューにある「Settings」を選択し、「Advanced」タブを選択します。
スクロールすると「Extensibility」があり、「Node.js 8」になっていました。
設定をNode.js8からNodejs 12に変更する
Node.js 12にして保存します。
最終確認されるので、そのまま続けます。
完了しました。
要注意ポイントや要対応ポイント
公式ドキュメントに記載がある通り、いくつかの注意点や要対応ポイントがあります。具体的には、下記をご覧ください。
- Allowlist new URLs
- Republish Authorization Extension rule
- Configure Delegated Administration URLs
- Configure SSO Dashboard URLs
- Update Extensions
- Update pinned modules
さいごに
2022年2月25日まで、あと1ヶ月もありません。まだNode.js 8を使っている場合は、早めに移行しましょう。